2009/11/27

人物

●22、23、24世紀描いたSF、サイエンス・フィクション。宇宙探査。様々な未来のテクノロジー、異星人の生体的特長、文化、社会登場し面白い。スタートレック見ることにより、現代の社会を客観的に見たり、新たな可能性考えたりするにも、よい材料。スタートレック・シリーズには、個性的な乗組員、クルーが登場。
(オリジナル(TOS)79話/ネクストジェネレーション(TNG)178話/ディープスペースナイン(DS9)176話/ヴォイジャー(VOY)172話/エンタープライズ(ENT)98話)
=TOS= ●スタートレック元祖、最初の作品シリーズ。1966年から1969年まで全3シーズン制作放送。
●23世紀ワープ技術開発した地球人はバルカン人などいくつかの種族と惑星連邦結成。カーク船長率いるUSSエンタープライズ号は5年間調査飛行行い、様々な生命体、文明、未知の驚異と遭遇、前人未到の地へ宇宙探検進める。
●メインキャラクターに、アメリカ人、アフリカ民族、スコットランド人、ロシア人、アジア人など、各民族を配することで、差別のなくなった時代を描く。
●理論的、理想的に判断するスポックと、感情的、現実的に判断する船医マッコイの対立、その間を取り持つカーク船長のやり取り面白い。

・「ジェームズ・タイベリアス・カーク」:愛称“ジム”(ウィリアム・シャトナー、矢島正明)船長、大佐。地球人男性。
・「スポック」    :(レナード・ニモイ久松保夫)副長兼科学主任、中佐バルカン人。2230年バルカン外交官サレクと地球人科学者アマンダ・グレイソンの子。
・「レナード・マッコイ:(ディフォレスト・ケリー、吉沢久嘉)医療主任、少佐。地球人男性。
・「モンゴメリー・スコット:愛称“スコッティ”(日本語版チャーリー)(ジェームズ・ドゥーハン、小林修 / 内海賢二)機関主任、少佐。地球人男性。祖先はスコットランド人。酒好きで船に大量に持ち込む。中でもスコッチ・ウィスキー好き。
・「ウフーラ」    :(日本版でウラ、ニシェル・ニコルズ、松島みのり)通信士官中尉。黒人女性。ウフーラという名はスワヒリ語「自由」の意味。
・「ヒカル・スールー」:(日本版で加藤、ジョージ・タケイ富山敬/納谷六朗/田中亮一)主任ナビゲーター大尉、アジア男性。日本人とフィリピン人ハーフ。
・「パベル・チェコフ」 :(ウォルター・ケーニッグ、井上玄太郎)ナビゲーター、少尉、地球人ロシア男性。ひどいロシア訛りを話す。
・「クリスティン・チャペル」:(メイジェル・バレット、公豪敬子/北見順子/島木綿子)看護師。地球人白人女性。
・「ジャニス・ランド」 :(グレース・リー・ホイットニー、此島愛子)船長付き秘書。地球人女性。

=TNG=
●The Next Generation略称TNG。スタートレックシリーズ2番目作品。放映終了後も根強い人気を持つ宇宙大作戦の、放映終了18年後作られた続編。1987年9月28日から1994年5月23日放映(本国での放映日)。全7シーズン、178話。
●スタートレックオリジナル時代から更に80年後の未来、次の世代の宇宙世界、エンタープライズを描く。画像が以前よりきれい。科学技術も更に進歩。以前は敵国のクリンゴン人が、クルーの一人になる。
●ピカード艦長は老齢で思慮深い。哲学的な判断必要な場面も登場し、考えさせられる時もある。
●データというアンドロイド登場。人間との違い強調していて面白い。アンドロイドと人間の違いを考える事で人間とは何かという問いを考える手がかりになる。
・「ジャン=リュック・ピカード」:(パトリック・スチュワート、吉水慶 / 麦人)艦長、大佐。2305年生。地球・フランス出身地球人。両親(モーリス、イヴェット)ともに既に亡くなっており、兄ロベールが地球の実家で妻と共に家業のワイン製造業を継む。2371年火災で兄ロベールとその子レネ失う。この時ピカードは大きなショック受け特に艦隊士官になりたがっていたが、若くして死んだレネには痛恨の思いある。休暇取らない事で艦内で有名。・趣味は乗馬。自分の鞍持つ。宇宙考古学・哲学・歴史・芸術に精通。
・「ウィリアム・ライカー」 :(愛称“ウィル”、“No.1”)(ジョナサン・フレイクス、大塚明夫)副長、中佐。地球人男性。地球・アラスカ出身。女性好きは相当でライサ星について詳しく何度も行っているようだ。
・「データ」         :(ブレント・スパイナー、大塚芳忠)オペレーション担当、主任パイロット、第2副長、夜間セクション担当、少佐、アンドロイド、科学士官。オールバックの髪型、金色の瞳、真っ白な肌。アイザック・アシモフが考えた陽電子頭脳を搭載したアンドロイドを、生み出したいと物語内人物ヌニエン・スン博士により作られた。姿はスン博士自身の若いころに似せられた。スン博士の記憶人格引き継ぐ。
・「ジョーディ・ラ=フォージ」:(レヴァー・バートン、星野充昭)操舵士→機関部長(中尉。後に大尉、少佐)。地球人黒人男性、技術主任。出生時の障害で生まれながら盲目。5歳の頃よりヴァイザー装着。人間に見える可視光線の他、様々な視覚情報認識できる。
・「ウォーフ」        :(マイケル・ドーン、銀河万丈)保安部員→保安部長(中尉。後に大尉、少佐)。クリンゴン人男性。保安主任。2340年クロノス生まれ。
・「ビバリー・クラッシャー」:(ゲイツ・マクファーデン、一城みゆ希)医療部長、中佐、地球人女性、医療主任。夫、ジャック・クラッシャーは、ピカードのU.S.S.スターゲイザー艦長時代に副長務めた。フェレンギ人との交戦時死亡。ビバリーは夫の遺志を継ぐべく、宇宙艦隊勤務志願、ジャックとの間の一人息子、ウェスリー・クラッシャーも同乗。
・「ディアナ・トロイ」    :(マリーナ・サーティス、高島雅羅)カウンセラー、少佐、後に中佐。ベタゾイドと地球人のハーフ女性。テレパシー能力あり。ベタゾイドの母ラクサナ・トロイと、地球人の父イアン・アンドリュー・トロイの間に誕生。
・「ナターシャ・ヤー」   :(愛称“ターシャ”)(デニス・クロスビー、沢海陽子)保安部長、大尉。地球人女性。
・「ウェスリー・クラッシャー」:(愛称“ウェス”)(ウィル・ウィトン、石田彰)ビバリーの息子、代理少尉、後に少尉。地球人男性。父を早く亡くした為、母の勤務先で暮らす。 知能高く、母自慢の息子で周囲から天才少年と言われる。
・「マイルズ・オブライエン」:(コルム・ミーニー、辻親八)転送主任、准尉。地球人男性。
・「ガイナン」        :(ウーピー・ゴールドバーグ、東美江)バーテンダー。エル・オーリアン女性。
・「キャサリン・ポラスキー」:(ダイアナ・マルダー、谷育子) 医療部長、中佐。地球人女性。
・「ロー・ラレン」      :(ミシェル・フォーブス、藤木聖子)操舵士、少尉。ベイジョー人女性。
・「Q」            :(ジョン・デ=ランシー、羽佐間道夫)高次元生命体、Q連続体。見た目は男性。
・「レジナルド・バークレー」:(ドワイト・シュルツ、田中秀幸)機関部員、中尉。地球人男性。
・「アリサ・オガワ」     :(パティ・ヤスタケ、岡部美和)医療部員、少尉。地球人女性。

=DS9=
●スタートレック:ディープ・スペース・ナイン(略称DS9) は、スタートレックシリーズ3番目TVシリーズ。1993年から1999年に放送。
●DS9とは、地球から遠い宇宙基地の名前。この基地ではワームホール発生させることができる。以前はここで宗教重んじるベイジョー人と残酷カーデシア人が戦争を起こして、カーデシア占領していた。
●ワームホールの向こうのガンマ宇宙域に、ドミニオン帝国という強くて好戦的敵いる。連邦はこの強国からアルファ宇宙域守る為戦う。
・「ベンジャミン・シスコ」:(エイヴリー・ブルックス、玄田哲章)司令官、中佐、後に大佐。地球人黒人男性。2332年地球ニューオーリンズに父ジョセフと母サラの間に誕生。2350年宇宙艦隊アカデミー入学。卒業し配属を待つ間にジェニファーと出会いすぐ結婚。2355年息子ジェイク誕生。
・「キラ・ネリス」     :(ナナ・ヴィジター、小宮和枝)副司令官兼連絡将校、ベイジョー国民軍少佐。ベイジョー人女性。カーデシア連合占領に対し、シャカール・レジスタンス参加。解放後DS9で副司令官務める。押しの強い交渉能力始め様々な能力長ける。唯一科学は苦手。レジスタンス時代に培ったサバイバル能力でゲリラ戦術、通常で知りえない豊富な裏技的知識が何度も仲間の窮地救う。
・「オドー」        :(ルネ・オーベルジョノワ加藤精三)保安主任、ベイジョー国民軍階級なし。ガンマ宇宙域可変種と同種族。ベイジョーワームホールと創設者種族の存在が知られる前ベイジョー近隣宇宙域で発見。出身も知らなかった。ベイジョー研究施設で長年研究される。知性ある存在で人権認められ、以後人間社会で生活。あらゆるものに姿変えれる。人間の姿模しているが顔再現苦手。唇なくやや顔立ちのっぺり。定期的休息(睡眠)必要。16時間以上姿変え続けるのは厳しい。液体状姿戻った上で愛用バケツ(彼のベッド)入り体休める。性格は実直生真面目、秩序正義愛する。
・「ジャッジア・ダックス」:(テリー・ファレル佐藤しのぶ)科学士官大尉。トリル人女性。共生生物ダックス8番目ホスト。女性ながらクルゾン記憶持つ為シスコから以前と同様親父さんと呼ばれ昔話に花咲かせる。クルゾン以前のホストたちの記憶持ち過去ホストだったトリル人達の記憶と対面する話も描かれる。
・「ウォーフ」       :(マイケル・ドーン、銀河万丈)戦術主任、少佐。クリンゴン人男性。TNGから継続出演。
・「ジュリアン・ベシア」 :(アレクサンダー・シディグ、藤原啓治 /中村大樹)医療主任、中尉。地球人男性。遺伝子強化人間。
・「エズリ・ダックス」  :(ニコール・デボア、石塚理恵)カウンセラー、少尉、トリル人女性。共生生物ダックスの9番目ホスト。
・「マイルズ・オブライエン」:(コルム・ミーニー、辻親八)技術主任、准尉。地球人男性。TNGから継続出演。
・「ジェイク・シスコ」   :(シロック・ロフトン、浪川大輔 / 石田彰)民間人、司令官の息子、作家になる。地球人男性。
・「クワーク」:(アーミン・シマーマン稲葉実)DS9バー経営フェレンギ人。弟ロム雇用。出身母星フェレンギナー。金儲けに敏く貪欲。
・「ロム」         :(マックス・グローデンチック、山崎たくみ / 田原アルノ)ウェイター、クワークの弟。フェレンギ人男性。
・「ノーグ」        :(エイロン・アイゼンバーグ、坂口賢一 / 岩永哲哉 / 山口勝平 / 落合弘治) ロムの息子、のちに宇宙艦隊少尉。フェレンギ人男性。
・「デュカット」      :(マーク・アレイモ)(幹本雄之)元テロック・ノール司令官、カーデシア連合軍ガル(大佐に相当)。カーデシア人男性。
・「エリム・ガラック」  :(アンドリュー・ロビンソン、大川透)洋服店経営。カーデシア人男性。

=VOY=
●1995年1月から2001年5月にアメリカ放映。全7シーズン172話。宇宙船ヴォイジャーが異星人のせいで自分達のいるアルファ宇宙域から7万5千光年遠く離れたデルタ宇宙域に飛ばされる。最高巡航速度でも70年以上かかる銀河の反対側から、地球を目指すクルーの旅路描く。
●途中、狩猟民族(ヒロージェン)、超生命体(生命体8472)、サイボーグエイリアン(ボーグ)、臓器盗難エイリアン(ヴィデア人)、凶暴なケイゾン人など危険なエイリアンと遭遇。しかし、その度にどんどん新たな技術身につけ、経験積み解決し成長していくところが面白い。
●宇宙船内、ホログラムデッキある。これは仮想現実作り出し、あたかも現実のような空間を作り出すもの。ホログラムは実体化されているので手で触ると感触も在る。クルーは余暇のレクレーションで楽しむ。単調な宇宙旅行話により広がりを持たせ、楽しいものに描く手助けにもなっている。
●ドクターと呼ばれる医療用ホログラム登場。未来技術で、ホログラムデッキ外に出ても、実体化し続けれる能力手に入れる。そうした時こういった光化学生命体も人間と同じような生命体としての権利を持つべきかという視点も興味深い。
●ジェインウェイ艦長の、決断は時として独断的、その強引に物事を解決していくところが面白い
・「キャスリン・ジェインウェイ」:(ケイト・マルグルー、松岡洋子)艦長、大佐。地球人女性。主役艦艦長を女性勤めたのはスタートレックシリーズ初。自分の信念に一途。頑固な所もある。時にそれは独善的と言えるほど。冷静判断力と優れた知性、多様なクルー束ねる強い統率力とカリスマ性持つ、優秀な指揮官。意見を聞くべきタイミングを熟知している為、クルーも自身の持つ能力を余すところ無く発揮。部下教育が得意。それ故部下と厚い信頼関係構築。科学技術知識が豊富。物的、人的共に資源の乏しい航行で、豊富な知識に裏付けられた戦術的戦略的判断は幾度も船の危機救い、無事地球へ帰還果たせた。宇宙艦隊ではそれまでほとんど情報ないデルタ宇宙域の航行記録も大きな実績。
・「チャコティ」      :(ロバート・ベルトラン、石塚運昇)副長、中佐。元マキメンバー。地球人男性。カーデシア国境非武装宙域出身で、ネイティブ・アメリカンの血を引く。額に描かれた模様は、彼の部族の伝統的装飾。宇宙艦隊士官としてU.S.S.メリマックに乗務していた。非武装化地帯にある故郷迫害するカーデシア人に対抗する為退役。マキへと身を投じる。人類学者としての側面持つ。特に未成熟な異星人の、文化やその発展に強い関心示す事が多い。地球帰還後は、ゆっくり研究生活を送りたいと話す。
・「ベラナ・トレス」    :(ロクサン・ドースン、五十嵐麗)機関主任、中尉。元マキメンバー。地球人父とクリンゴン人母とのハーフ。
・「トゥヴォック」     :(ティム・ラス、青山穣)保安主任、少佐。バルカン人男性。年齢は地球換算で110歳前後。
・「トーマス・ユージン(トム)・パリス」:(ロバート・ダンカン・マクニール、森川智之)操舵士及び医療助手、中尉。地球人男性。提督父に持つ。性格はいい加減で、気分屋なところがあり遅刻多い。パイロットとしての腕確か。父親へのコンプレックスは、払拭した素振りを見せてはいるが、内心では認められたいという思いを常に持つ。ベラナ・トレスとは恋愛関係となり後に結婚。
・「ハリー・キム」    :(ギャレット・ウォン、真殿光昭)オペレーション担当、少尉。地球人、東洋系男性。2349年、サウスカロライナ生まれ。
・「ドクター」:(ロバート・ピカード、中博史)医療主任、階級なし。緊急用医療ホログラム EMH Mark I。長期間活動したことにより、個性手に入れた人物。
・「ニーリックス」    :(イーサン・フィリップス、長島雄一)コック、水先案内人、異星人との交渉役を担当。タラクシア人男性。第169話「帰り行く処」で退艦。
・「ケス」     :(ジェニファー・リーン小林優子)水耕栽培、医療助手担当。オカンパ人女性。第70話「ケスとの別れ」でセブンと入れ替わり退艦。
・セブン・オブ・ナイン」  :(ジェリー・ライアン、沢海陽子)天体測定ラボ担当。元地球人女性。幼い頃両親と共にボーグに同化。ボーグとしての正式名称は「ユニマトリックス01の第三付属物セブン・オブ・ナイン」。同化前の本名はアニカ・ハンセン。第68/69話「生命体8472」から登場。
・「ジョセフ・ケアリー」  :(ジョシュ・クラーク、坂東尚樹)機関部員、大尉。地球人男性。ヴォイジャーがデルタ宇宙域に飛ばされ機関主任死亡した時からトレスが機関主任に就任するまで機関部臨時責任者。
・「サマンサ・ワイルドマン」:(ナンシー・ハウアー石塚理恵)生物学士官少尉。地球人女性。船で出産初士官。夫はDS9勤務。後にナオミ出産。
・「ナオミ・ワイルドマン」 :(スカーレット・ポマーズ、永迫舞)サマンサ・ワイルドマンの娘。地球人とクタリア人のハーフ。セブン・オブ・ナインに興味を持ち仕事場に出入りしたり、ゲームをしたりと友好関係を築いていく。名づけ親はニーリックス。
・「ホーガン」:(サイモン・ビリッグ、古田信幸)機関部員。地球人男性。親切な男で機関室に訪れるニーリックスにいろいろ教える。ある星で巨大爬虫類に捕食され死亡。後に遺体はヴォス人により発見。
・「ヴォーラック」     :(アレキサンダー・エンバーグ森田順平)機関部員少尉。バルカン人男。初めて訪れたポンファーで騒動巻き起こす。
・「マイケル・ジョナス」 :(ラファエル・スバージ、樫井笙人)機関部員。地球人男性。密かにセスカと通じていた。
・「ロン・スーダー」   :(ブラッド・ドゥーリフ、山路和弘)機関部員。元「マキ」のメンバー。ベタゾイド男性。他のクルーを殺害の為、地球帰還まで自室拘禁。後に船がケイゾンに乗っ取られた際、取り戻すために戦い命落。
・「アヤラ」        :保安部員。地球人男性。元マキメンバー。登場回数は非常に多いが、セリフ非常に少ない。
・「セスカ」        :(マーサ・ハケット、藤木聖子)カーデシア人。ベイジョー人に変装してマキ潜入したカーデシアスパイ。ジェインウェイの姿勢に反発、ケイゾン・ニストリムのカラと結託。幾度となくヴォイジャーを苦しめ、最終的には艦を乗っ取るが返り討ちに遭い死亡。死亡した後もホログラムとして登場したり、未来を変えようとしたりとてもしつこい人物。
・「カラ」          :(ジャー・クルーフ、立木文彦)ケイゾン人。ケイゾン・ニストリムのファースト・マージ、部族長。
・「ボーグ・クイーン」   :(スザンナ・トンプソン/最終話のみアリス・クリーグ、榊原良子)ボーグの支配者。

=ENT=
●2001年9月から、UPN系列で全米で放送開始。宇宙大作戦で描かれたカーク船長の5年間の探査ミッションの約100年前、惑星連邦成立前の22世紀を舞台に、ジョナサン・アーチャー船長指揮する地球初の深宇宙探査船エンタープライズNX-01とそのクルーの活躍描く。スタートレック世界の時間軸で、映画『ファーストコンタクト』から『宇宙大作戦』までの期間を直接描いた初作品。
●スタートレック、オリジナルシリーズ以前惑星連邦誕生間もない頃の話。科学技術他のスタートレックシリーズより未熟で技術ができた初期の様子わかる。
・「ジョナサン・アーチャー」:(スコット・バクラ、谷口節)船長、大佐。地球人男性。2112年ワープドライブ研究者の父ヘンリー・アーチャーと母サリーの間に誕生。ニューヨーク近郊アップステート出身。好きなスポーツは水球。愛犬はビーグル犬「ポートス」。
・「トゥポル」        :(ジョリーン・ブレイロック、本田貴子)副司令官。バルカン人女性。
・「チャールズ・タッカー三世」:(コナー・トリニアー、内田直哉)機関部長、少佐。地球人男性。愛称「トリップ」。
・「マルコム・リード」    :(ドミニク・キーティング、井上倫宏)保安部長兼兵器士官、大尉。地球人男性。
・「トラヴィス・メイウェザー」:(アンソニー・モンゴメリー、浜田賢二)操舵士、少尉。地球人男性。
・「ホシ・サトウ」      :(リンダ・パク、岡寛恵/弓場沙織)通信士。地球アジア人女性、少尉。エンタープライズNX-01で通信士官務め、クリンゴン語含め40以上言語を話す言語学者でもある。異星人とのコミュニケーションにおいては、専門家として万能翻訳機の操作を担当するという重要な役割担う。
・「フロックス」       :(ジョン・ビリングズリー、茶風林)医療部長。デノビュラ人男性。デノビュラは多夫多妻制社会。