2009/11/27

AL/TEC

=異星人=
●スタートレックは、多様多彩エイリアン登場。彼らと地球人を比較し、自分達地球人がどういう人間か知るきっかけになる。
・「クリンゴン」:荒い性格。大義名分名誉重んじる。意味ない生より死尊ぶ倫理観持つ。ガーフ(ミミズ)、ブラッドワイン、ラクタジーノ(コーヒ)。旧ソ連がモデル。
・「ヴァルカン」:理論、理性重んじる種族。地球人より力強い。血は緑色。テレパシー能力あり、触れた相手と精神的に接触できる。ヴァルカン式挨拶(ヴァルカン・サリュート)。ポンファーと呼ばれる7年毎の発情期ある。ユダヤ人がモデル。
・「ロミュラン」:もともとはバルカン人と同じ種族。策略好き。冷戦期の中国がモデル。
・「フェレンギ」:お金儲け重んじる種族。大きな耳。ラチナム。『金儲けの秘訣』。
・「ボーグ」:人と機械のザイボーグ。あらゆる異星人を強制的にナノプローブ(極小機械)使い同化しようとする。キューブやスフィアといった宇宙船に乗る。ボーグ集合体は、全体の支配者として女王(ボーグ・クイーン)が存在。各戦艦に、独立した女王が存在している様に見えるが、各女王は次元を超越し存在する一人の支配者の影に過ぎない。その社会は社会性昆虫に酷似。
・「カーデシア」:爬虫類からヒューマノイド型に進化。軍事政権。戦い好む。中央司令部(軍部)とオブシディアンオーダー(諜報機関)が国政担い対立。
・「ベイジョー」:宗教重んじる種族。鼻にしわある。右耳に信仰表す装飾イヤリングを装着。農耕民族、主要貿易品は農作物。
・「ベタゾイド」:テレパシー能力持つ種族。
・「創造者」:流動体生命体。色んな姿に変身できる。
・「ボルタ」:創設者がジェムハダー支配する為働く。クローン技術で作られている。ミス犯したり結果が出ないボルタ人は次々と処刑。ジェムハダーと行動の際、彼らの必要不可欠な酵素ケトラセル・ホワイト入れたケース持ち歩く。インプラント埋め込まれており、自らの意志で死を選択できる。外交も彼らの仕事。
・「ジェムハダー」:高度遺伝子技術で誕生。肌は灰色で爬虫類のよう。カモフラージュ能力あり。驚異的速さで成人に。ケトラセル・ホワイト酵素ないと生きられない。ドミニオン帝国の兵士。ファースト、セカンド、サードといった序数階級存在。女性は存在せず機械的に生産。
・「トリル」:耳の前から足まで通っている斑点2対。共生生物と合体する事で、知識と経験受け継げる。簡単な外科手術で共生生物を腹部に入れ合体し、ホスト死亡すると、共生生物は次のホストに移される。合体すると、過去のホストの知識や経験が流れ込み、人格に大影響受ける。厳しい競争勝ち抜いたエリートだけ共生生物受け継ぐ権利得られる。合体しているのは、トリル人の1000分の1以下。全長20cmの手足無い生物。体全体が1つの脳のような形。トリル母星地下湖に生息。合体前の共生生物は、守護者に大切に育てられる。
・「Q」:全知全能、不老不死の種族。
・「ヒロージェン」:千年間、星系間飛び回り、ヒューマノイド狩っては絶滅させる事を繰り返してきた為狩猟以外の文化、国家、母星さえ存在しない。現在宇宙に広く散ってしまった仲間との唯一連絡手段は、古代種族の遺産である通信ステーションのみ。
・「生命体8472」:昆虫カマキリのような形。テレパシー使う。7つの性もつ。遺伝子複雑さは人間の100倍。流動性空間に住む。バイオシップ有機船に乗り、9隻協力すると惑星破壊。
・「ヴィデア」:二千年前からフェイジという不治奇病に侵される。感染者は皮膚爛れたゾンビのようなおぞましい顔持ち、生命維持の為定期的に臓器移植し続ける必要ある。医療技術発発達。
・「タラクシア」:一般的な外見と異なり皮膚の斑点やモヒカン調の生えた毛など、変わった外見。
・「オカンパ」:寿命わずか9年という種族。弱いテレパシー能力あり。
・「ケイゾン」:赤褐色の肌の額に、波状隆起持つ。戦闘民族。粗野で乱暴。
・「マロン」:小太りな体型、ボサボサで長めの髪特徴。性格は利己的、他の異星人の迷惑考えない。美しい母星持つが、文明で使われるエネルギーの廃棄物で有害なシータ放射線を産む。彼らは浄化技術がまだ無く母星から離れた星へ、廃棄する事繰り返す。
・「ヴォス」:地球の恐竜ハドロサウルスから進化した爬虫類型ヒューマノイド。遺伝子の一部地球人と同一。生態的特徴として毒針飛ばせ刺した相手を気絶させれる。カメレオンのような舌で、蝿など捕食。冬眠で仮死状態になれる。異性を意識すると鱗の色変化。哺乳類から進化したヒューマノイドを見下している。技術水準非常に高く、トランスワープ技術、高性能な遮蔽装置、巨大なシティシップ、高度な転送技術など持つ。自らの教義を絶対として、高い技術水準に反し、その社会様式は封建的。

=テクノロジー=
●スタートレックのテクノロジーの多くは、素粒子を工学技術利用し実現。今はSF世界のみ実現しているが、将来こういった技術を人類持つ日がくるかも。
・「タイムトラベル」:通常時間の流れから独立、過去や未来へ移動。タイムパラドックス起こらないようにする必要ある。宇宙船によるタイムトラベル、古代異星人の残したゲートという装置利用、太陽重力場利用し時間壁破るスリングショット現象、時間流に影響を与えるクロノトン粒子使いタイムトンネル開く。
・「パラレルワールド」:時間軸分岐し元の世界と平行した別世界が生まれる。
・「転送装置」:物質分解し転送ビームに乗せて運び目的地で再構築。人員輸送用と貨物輸送用2種類あり人員用は量子レベルまで貨物用は分子レベルまで分解転送。
・「亜空間」:一口で言って、我々の通常物理法則が、通じない時空連続体。ワープエンジンや亜空間フィールド発生装置は、亜空間を人工的に作り、制御できる。亜空間はどこかの「特定の場所」でなく、どこにでも存在しうる。通常の物体のまわりに検出されることもある。通信は亜空間を通して行われる。超新星など大量のエネルギー放出があれば、必ず亜空間が存在している。亜空間は時に、我々の時空に重大な影響をあたえるが弱い亜空間フィールドは、電磁場と同じく通常空間と大差は無い。
・「アンドロイド」:陽電子頭脳使用。なぜ反物質である陽電子必要かは不明。「ロボット三原則」登場しデータもこの原則に沿う。事実、自ら意識して人間に危害加える事無く、壊されてメモリーに被害受け基本機能麻痺した場合でも、代わって倫理サブルーチンが最優先となるよう設計。データの頭脳は自己学習型で、神経網が次第に成長。物理的に頭脳容量許す限り、ネットはいくらでも拡張可能。演算速度飛躍的高める為、データリンク同士双方向性同期システムなど、画期的な技術使用。
・「ホログラム」:ホロデッキ内部で本物の手触り体験できる。このような超仮想現実得るには、ホログラム映像とフォースビームだけでは無理。何らかの実体必要。ホロデッキにはレプリケーター技術応用したシステム組み込まれており、食べ物、水、人間の肌などという微妙な感触も再現。ホロデッキ・マターと呼ばれる人工物質は、ホロデッキの特殊な磁場内部のみ安定な磁気バブル。もし外部出れば消滅。
・「人格サブルーチン」:ホログラム人物の、性格をプログラムしたもの。
・「レプリケータ」:分子材料として実物とほとんど変わりのない、コピー作り出すことが可能。転送装置の発展技術と目されており、所定物品の正確な複製物を製作したり、それの縮尺を変更しミニチュア化、拡大コピー、指定された物品の複製に様々な条件付け行う事で、全くオリジナルな物製作する事も可能。
・「ワープ航法」:光速の数千倍の速度で船移動させるテクノロジー。通常ワープ航法では、船を何重もの亜空間フィールドで包み込んで推進。速度増す為、船をより強力な亜空間フィールドに沈め高い周波数でエンジン稼働。それにともない単位時間あたり必要エネルギーは指数関数的増加。 Warp9以上では低速ワープに比べ何百万倍のエネルギー消費。いくら反物質をエネルギー源にするとはいっても、燃料供給に限りある。ワープエンジン内部で連続核爆発が起きているようなもの。ワープ技術を持つ事は、ある文明が惑星連邦に加盟するための必要条件。開発成功するまで連邦は見守るだけで、決して開発手助けする事ない。
・「トランスワープ」:連邦でワープ以上のテクノロジー総称としてトランスワープという用語使用。
・「ワームホール」:時空のある一点から、別の離れた一点へと直結するトンネルのような抜け道。そこを通ると光よりも速く時空移動できる。
・「トラクタービーム」:直線状収束された重力子ビーム。外部物体をコントロールする為宇宙艦や宇宙ステーションで使用。このビームは目標となる物体の特定部分に、空間的負荷作り出し、船が物体を一定の場所に固定、他の位置もしくは軌道へと、動かすことが可能。
・「遮蔽装置」:電磁スペクトル、及びほとんどすべてのセンサーから、身を隠し、尚且つ視覚からも、消し去るステルス技術である。
・「防御シールド」:宇宙艦や宇宙ステーション、惑星等を、敵の攻撃や天災から守る為張り巡らされる、一種のフォースフィールド。
・「光子魚雷」:物質・反物質混合し、その質量をエネルギー変換、爆発力得る。
・「フェイザー」:指向性エネルギービームの一種。使用幅非常に広く、対象物質気化させたり発火・発熱させたり可能。人体に対し、麻痺から気化まで様々な効果もたらす事可能。
・「DNA治療」:遺伝子レベル治療可能。
・「トリコーダ」:探知、分析、記録でき、地理、気象、生物等あらゆる分野で、探査と分析行え、医療特化した、医療用もある。
・「コムバッジ」:体に装着できる通信機。